キャストの日記が止まりがちで、気づけば内勤スタッフが代わりに書いている。写メ日記を毎日出し続けるのは、店にとって手間のかかる仕事です。では、誰に書いてもらうのがいちばん得なのか。この記事では、キャスト本人・内勤の代筆・外部の代行・AI ツールの4つのやり方を、1本あたりの費用、お店の手間、キャストらしさ、続けやすさ、媒体の規約の5つで比べます。
料金は、各社が公開しているページで2026年10月24日に確かめた値です。内勤スタッフの代筆の費用は、かかる時間が店によって違うため、例を挙げて試算します。出典は記事の最後にまとめました。
この記事の要点
- 1本あたりの費用の目安
- 内勤の代筆:時給1,700円・1本15分なら425円(試算)
- 外部の代行:公開例で約500〜1,000円
- キャスト本人が書く場合も、本数やアクセス数でバックを上げる店では、その分が費用になる
- 費用より先に見たいのは、日記が途切れずに、その子らしさを保って続くかどうか。媒体の規約も、使い始める前に確かめる
この記事は、カキイレ(下の表の「AI ツール」の1つ)の運営元がまとめています。どんな道具かはトップページで、自分の店のキャストで試すならキャスト1名分の無料デモで確かめられます。
4つのやり方の比較表
左上から、キャスト本人が書く・内勤スタッフが代筆する・外部の代行に頼む・AI ツールを使う
| やり方 |
費用の目安 |
お店の手間 |
キャストらしさ |
続けやすさ |
規約で気をつけること |
| キャスト本人が書く |
費用はかからない。日記の本数やアクセス数で手当やバックを上げる店は、その分がかかる(例えば月100本以上で接客1本ごとに1,000円を上乗せ) |
声をかけ、出ているかを確かめる |
本人の言葉なので、いちばん高い |
本人の時間と、文章の得意不得意で大きく変わる |
本人が自分で投稿するので、気をつける点は少ない |
| 内勤スタッフが代筆する |
時給×かかった時間。例えば1本15分・時給1,700円なら425円(試算) |
書く・直す・投稿する時間がそのままかかる |
同じ人が何人分も書くと、口調や話題がそろいやすい |
担当の内勤が休んだり辞めたりすると止まりやすい |
キャストの代わりに投稿する機能を用意している媒体もある。媒体ごとに確かめる |
| 外部の代行業者に頼む |
公開例で1本約500〜1,000円。90投稿で月50,000円(税込)のプランは1本約556円 |
キャストの情報や写真を渡し、出来上がりを確かめる |
書き手がキャストをどこまで知っているかで決まる |
契約が続く間は本数を確保しやすい |
ログイン情報を渡して投稿まで任せるなら、アカウントの貸し借りに当たらないかを確かめる |
| AI ツールを使う(カキイレを含む) |
ツールと使い方によって変わる |
下書きを読んで直し、媒体に貼って投稿する |
過去の日記やプロフィールをどこまで反映できるかで決まる |
下書きが手元にあるので、担当が替わっても回しやすい |
AI で作った文章や自動投稿の扱いは媒体ごとに違う。使う前に確かめる |
金額の税込・税別はそれぞれの出典の表記に合わせています。
やり方ごとの費用と手間
キャスト本人が書く
キャスト本人に書いてもらう場合、費用はかかりません。ただし、日記に手当を出している店では、その額が費用になります。金額は店によってさまざまで、決めた本数を超えた分に手当を付ける店もあります。
書いてもらうための後押しとして、日記の本数やアクセス数でバック(キャストの取り分)を変える店もあります。一定の本数を超えるとバックが上がり、下回ると下がるという決め方のほかに、アクセス数に応じて上乗せする決め方もあります。例えば、次のような形です。
- 月15本以下だと、バックが5%下がる
- 月100本以上で、接客1本ごとに1,000円を上乗せする
- 日記のアクセス数1件につき1円を上乗せする
この形では、上乗せした分が店にとっての日記の費用になります。本数が足りないとバックを下げる決まりでは、店の持ち出しは増えませんが、キャストの手取りが減ります。
本人の言葉で書くので、キャストらしさはいちばん出ます。一方で、手当やバックで後押ししても、続くかどうかは人によって大きく違います。出勤の合間に書く時間が取れるか、ネタが浮かぶか、文章が得意かで、日記が毎日出る子と止まる子に分かれます。お店の手間は、声をかけて日記が出ているかを見ることです。ただ、毎日の声かけは内勤さんにとって地味に重い仕事でもあります。
内勤スタッフが代筆する
内勤スタッフが代筆する場合、費用は時給とかかった時間で決まります。1本にかかる時間は人によって違うので、ここでは試算の形で示します。
| 1本にかかる時間 |
時給1,700円の場合 |
| 10分 |
約283円 |
| 15分 |
425円 |
| 20分 |
約567円 |
| 30分 |
850円 |
時給1,700円は、正社員の月給25万円(1日8時間・月21日)に、店が払う社会保険料(約3.9万円)を足して、1時間あたりに直した額です。例えば1本15分かかるなら、60本で15時間、25,500円になります。
日記を書き慣れていない内勤さんだと、最初は1本30分ほどかかるうえに、どの子の日記も当たり障りのない、熱の低い文章になりがちです。
店で比べるときは、まず1週間、内勤さんが1本を書いて投稿するまでの時間を測ってみてください。
見落としやすいのは、お金に出ないコストです。1人の内勤さんが何人ものキャストの分を書くと口調や話題が似てきますし、日記の更新がその人に属人化して、休んだり辞めたりするとまとめて止まります。内勤さんの給料は、求人メディアの目安で月25万円〜35万円以上です。それだけの給料を払っている内勤さんが代筆に時間を使えば、そのぶん電話や受付、シフトの調整に回せる時間が減ります。
外部の代行業者に頼む
写メ日記の代行には1本ごとの料金と、月額のプランがあります。公開されている例は次のとおりです。
- 1日3投稿・90投稿で50,000円(税込)のプラン。写真の修正や投稿まわりの対応も含みます。1本あたりにすると約556円です。
- 個人の代筆の出品には6本までは1本1,000円、7本まとめると3,500円(1本500円)という例もあります。
1本あたりの額を60本ぶんに直すと、上のプランで約33,300円です。ただし写真の加工や投稿まで含む料金なので、文章だけの料金とは比べられません。料金を公開せず、問い合わせで決める代行業者も多くあります(2026年9月の調べ)。
お店の手間は、キャストの情報や写真を渡して、出来上がりを確かめることです。キャストらしさは、書き手がそのキャストをどこまで知っているかで決まります。
文章をだれが書いても、日記に載せる写真はキャストに撮ってもらうか店で用意する必要があります。日記の本数ぶん写真が揃っている店は多くありません。
AI ツールを使う
ChatGPT のような汎用の AI に、内勤さんが指示を書いて使う方法があります。手軽ですが、キャストごとの口調や過去の日記を毎回伝える手間が店に残ります。
無料の AI ツールも増えています。源氏名や文章の雰囲気、テーマを入れると、その場で文章を作るものです。選ぶときは、料金のほかに次の3つを見てください。
- その子の過去の日記やプロフィールを読み込んで書くか、文体を選ぶだけか
- 何を、いつ、誰に向けて出すか(日記戦略)まで決めるか、文章を作るだけか
- 投稿は店が手で出すか、自動か(自動なら、媒体の規約を先に確かめる)
文章だけを作るツールなら、書く手間は減っても、何をいつ誰に向けて出すかは、これまでどおり店が考えることになります。カキイレはプロフィールと過去の日記を読み込んで日記戦略まで決め、投稿は店の手で行う作りです。キャスト1名分の無料デモで試せます。
費用だけで比べると見落とすこと
1本あたりの費用は、選ぶときの材料の1つにすぎません。重要なのは、日記の更新が止まらず、また指名のきっかけになっているかどうかです。
日記が止まると、広告も止まる
風俗ポータルサイトへの広告掲載費用の相場は、月5万円〜30万円とされています(プランやエリアによって変わります)。この掲載料は日記が出ていてもいなくてもかかります。
写メ日記は、お金を払って載せている店のページに、店とキャストが毎日新しい話題を足せる場所です。日記が止まった日は、掲載料を払っていても新しい話題が出ません。日記が途切れずに出ることは、広告が途切れずに出ることでもあります。
掲載料は毎日かかっていても、日記が止まった日は新しい話題が出ない
キャストのキャラクターが伝わるか
お客様は日記を読んでキャストの人柄を知り、会ってみたいかを考えます。本数がそろっていても、どのキャストも同じような文章では、その子のことは伝わりません。比べるときは、キャストらしさを保ったまま続けられるかも見てください。
店の数字で確かめる
日記がどれだけ指名や売上につながるかは、店やキャストによって違います。どのやり方を選んでも、店の数字で確かめるのが確実です。日記の本数、アクセス数、指名の数を、やり方を変える前と後で並べてみてください。
媒体の規約で気をつけること
写メ日記の扱いは媒体ごとに違います。2026年8月に主な媒体の規約と告知を確かめたところ、次のような決まりがありました。
- AI ツールで作った文章の扱いは、媒体ごとに違う
- 外部のツールで自動更新すると、写メ日記の利用を止めることがあると案内している媒体がある
- アカウントを他人に貸すことを禁じている規約がある
- 同じ内容をくり返し投稿することを禁じている媒体がある
媒体の姿勢は規約の本文よりも告知で変わることがあります。どのやり方でも、次の3つを守ると安心です。
- 使い始める前に、掲載している媒体の規約と最近の告知を確かめる
- 投稿する前に、店かキャストが文章を読む
- 同じ文章を、ほかのキャストやほかの店で使い回さない
判断に迷うときは、媒体の担当者に確かめてください。
店の悩みから選ぶ、写メ日記の回し方
どのやり方が合うかは、いま店が何に困っているかで変わります。近いものから読んでください。
キャストが自分で書けていて、日記も続いている
いちばん良い形です。本人に任せたまま、続けやすくする工夫をしてください。出勤の前後に書く時間を取りやすくする、本数やアクセス数で手当を付けるといったやり方があります。手当を付けるなら、上乗せした分が店の費用になります。いまの形を続けながら、止まりがちな子の分だけ下書きを使う手もあります。
内勤スタッフが代筆に追われている
まず1週間、1本あたりの時間を測ってください。1本15分なら、60本で15時間です。代筆にかかる時間を電話や受付に戻したいなら、その人件費が、ほかのやり方に月いくらまでかけられるかの目安になります。
写真の加工や投稿まで、外注したい
代行業者が向いています。投稿まで任せるときは、ログイン情報を渡すことが媒体の規約に触れないかを、先に確かめてください。
本数は落とさず、その子らしさも残したい
AI ツールで下書きを作り、店かキャストが読んで直してから投稿する形が合います。選ぶときは、キャストごとのプロフィールや過去の日記を読み込んで、その子の口調で書けるかを確かめてください。
カキイレなら、内勤は書かずに回すだけ
代筆に追われる内勤さんの時間、止まりがちな日記、どのキャストも似てくる文章。ここまで見てきたこの3つの悩みを解決するために作ったのが、カキイレです。
キャストのプロフィールの URL を貼ると、プロフィールと過去の日記からその子の特徴を整理して、日記戦略を立てます。口調や語尾、投稿する時間帯、話題の配分まで決めたうえで、最大15本(例えば5日分×朝・昼・夜)の下書きをまとめて作ります。
日記戦略の画面(架空のキャスト「りせ」で撮影)
戦略から作るので、その子らしさを残したまま、更新が止まりにくくなります。
内勤さんの仕事はゼロから書くことから、読んで直して貼ることに変わります。日記を書き慣れていない内勤さんでも、戦略と下書きがあれば、その子らしい日記を出せます。書き慣れた1人に頼らずに済むので、その人がいなくなっても日記の更新を続けられます。
下書きは画面で自由に直せて、「もう少しやわらかく」といった指示での書き直しも1本につき5回まで無料です。同じ法人の店舗なら、権限を持つ内勤スタッフが店舗をまたいでキャストの日記をまとめて見られます。
料金は60本ぶん15,000円(税別・1本250円)、300本ぶん70,000円(税別・1本約233円)の買い切りで、有効期間は90日です。自動で続けて課金されることはありません。
カキイレは自動では投稿しません。本文のコピーまでで、投稿ボタンは店やキャストの方が押します。日記の写真は、これまでどおり店やキャストの方が媒体に載せます。使えない記号など、媒体ごとの決まりのうち分かっているものは、コピーの前に画面でお知らせします。
まずはキャスト1名分の無料デモを、自分の店のキャストで試してみてください。プロフィールの URL を貼ると、およそ3分で戦略と1本目の日記ができます(当社での実測)。デモは7日間使えます。